エンジニアになって1ヶ月の話

Pocket

2021年2月からバックエンドエンジニアとして働き始めました。

エンジニアになる前は自分がエンジニアとしてどう働いていくのかあまり想像できなかったので、これからエンジニアを目指す方々にとって何かの参考になれば良いなと思ってます。技術的な話は別の記事で詳しく書きます。

やったこと(1ヶ月目)

 

1.開発製品の簡単なテスト

入社させて頂いたのが受託開発の会社で製品リリースが迫っており、人手も足りないようだったので簡単な動作確認のテストをしました。プログラミングは全くせずに、製品を色々と触ってました。その中で不具合箇所を見つけ、googleドライブのスプレッドシートに修正箇所を記入してました。おそらくgoogleスプレッドシートを読み込ませて、製品に反映させているのかなーとそんな想像をしながらやってました。この段階ではエンジニアっぽいことはここでは全くやってなかったです。

2.docker環境構築

テストを2週間くらい行った後に開発メンバに加えてもらいました。まずはdockerを使って自分のPC内に環境構築しました。今までdockerを触ったことなかったので多少手こずりましたが、手順が明確にあったので、それにそって先輩に教えて頂きながら構築しました。dockerってすごく便利ですよね。環境構築の中で自分で色々と勉強し理解を深めていきました。

3.golangで簡単なコードの修正

開発言語にgolangを使用していたので、最初の2日間くらいは構文をひたすら叩き込みました。その後、簡単なタスクを与えていただきそれを担当してやってます。内容は本当に簡単なことですが、自分の無力感を日々痛感しながら毎日必死で取り組んでます。コードを書くとこは楽しいですが、周りの皆さんの実力の高さに圧倒される日々を過ごしています。

 

エンジニアになって驚いたこと

 

1.朝が遅い

入社してすぐなのでまだリモートではないですが、それでも朝が今までの企業と比べてゆっくり(10時開始)なので自分の体的にはすごく助かっています。

 

2.開始時間に社員が揃うことはない

始業時間になってもほとんど揃っていないことが多いです。みなさん昼前くらいに来られて遅くまで残られているようです。ここは個々の自由(ある程度の経験を積んでからですが)で自分の働き方に合わせて調節できるのでとても良いと思いました。

 

3.昼ご飯を食べるタイミングが完全に自由

今までの会社では何時から何時までの間に昼ごはんを食べないとだめだったのですが(当たり前笑)、今は個々の業務に合わせてそれぞれ時間をとって食べてます。なので、社内は昼くらいから夕方まで誰かしら休憩をとってご飯を食べて言います。自分にとってはすごく新鮮な経験でした。

 

1ヶ月目で学んだこと

 

1.dockerの基礎知識

環境構築は完全に手順通りやったので思考停止でもできましたが、どのように構成されているのか気になったので、業務時間外に基本的なことは勉強しました。基礎知識くらいは入社前に知っておくとスムーズかなと思います。

 

2.チーム開発でのgithubの使い方

今まで自分一人でしかgithubを使っていなかったので、チーム開発で使ったのは初めてでした。ブランチを切ることもやって来なかったので作業に結構手こずりました。まだまだチーム開発での使い方になれていないので、業務の中で知識を深めていきたいと思っています。ここは独学ではなかなか難しいと思うので、入社してから学んでいくスタンスで良いと思います。

 

3.golangの知識

PHP(Laravel)を独学で学んで就職したのでgolangは初めてでした。書き方が全然違うのでまずはそこに慣れるのが大変ですが楽しくやってます。ただ、処理のロジックはどの言語も似ていると思うので、やりたい処理へのアプローチ方法は普段から意識しながら書くと上達も早いのかなと思いました。

 

仕事の進め方

 

文章での連絡はSlack,Backlog,githubのプルリクエスト内でのやり取りです。話して決めるような内容は個々で随時リモート会議を開き、そこで情報共有しています。現在の仕事の進め方は先輩からタスクを振って頂き、作ったコードをgithubにプルリクエストしてそれに対してコメントをもらいます。変更箇所がなければそのままマージされ、変更箇所があれば随時修正しています。